🚌2021年10月度遠足 ~さつまいも掘り~🚌
昨年の遠足は雨で泥だらけでした。。
あれから1年も経つのかなと。。
今年は晴れたと思えば、真夏日一歩手前。。
なかなかベストコンディションでの芋掘りとはいかないものです。。
灰汁で黒くなるのは勿論承知済み。
素手で掘ってもらいました。
黒ずんだ手も思い出です。
植物、生き物の力を感じるチャンスです。
どうか、2~3日で落ちますので
「手洗いめんどくさい」等と思わないで下さいね。
子どもにとっては、一生懸命掘った勲章です。
今年は、土を嫌がる子も一人もおらず、顔も手も泥だらけで一生懸命汗を流し、
普段は「ダメッ」と言われている土遊びを心から楽しんでおりました笑
去年から比べると、成長を感じる子もいましたね。
また一つ思い出が増えた秋、
日差しは強くても、頬なでる風にはキンモクセイの香り、本格的な秋の気配が感じられました。
来月はいよいよお泊り保育👻 (らいおん組ぞう組)
さてさて、勇気の石をゲット出来るでしょうか。
本日も、お忙しい中お弁当をこしらえて頂き、ありがとうございました。
ママ弁は本当に食べるの早っ(゚o゚;
☀つぶやき☀ ~自他への愛を育む~
「思いやりのある人間になってもらいたい」
「他人に寄り添える、優しい人間になってもらいたい」
誰しもが抱く親心ですね。
「愛」に関して、大きく2つのくくりに分けることが出来ます。
<自己への愛> 自分中心 蹴落とし 他者への興味が薄い
<自他への愛> 思いやり 寄り添い 傾聴 労り
「何を理屈言ってるんだ、そんな教科書通りな事できないよ」
という、反対意見は承知で。。
ただし、少しづつではありますが、
確実に<自他愛(対象愛)>育んで行くことができると思っています。
そんなに難しい事ではありません。
①近くにいる大人が、他人(対象物)への愛情のお手本を沢山見せる
「子は親を映す鏡」
親は見られています。監視されています。真似されています笑
子どもと出かけた時、
運転していたら、道を譲ってあげて下さい。
しっかり挨拶をして下さい。
木々や草木にしゃべりかけて下さい。
虫けらにも命があることを話して下さい。
自然を慈しみ、人間と自然の本来の営みを伝えて下さい。
お家にいるとき、
旦那さん・奥さんが元気がなかったら、優しくしてあげて下さい。
物には命がある、壊れたら修理して下さい。
それらの些細な行為を子どもは確実に見ています。吸収しています。
そんな小さな積み重ねで、子どもは「愛」の振りまき方を学んでいきます。
②愛を伝える
人は愛されているからこそ、他人を愛し、感謝することが出来ます。
褒めてもてはやす事だけが愛情ではありません。時には叱り親の本気度や威厳を伝える事も大切です。
それだけ、子どもの考えは未熟であり、時には軌道修正が必要なのです。
目を見て話して下さい。
向き合って下さい。
どこでも良いので一緒にいる空間を作って下さい。
余裕のあるときは、とことん本気で付き合ってあげて下さい。
思いっきり褒めて、時には思いっきり叱って下さい。
「自己肯定感」を育ててあげて下さい。
物を与える事では満たされません。こちらの負い目を見透かしてきます。
「しっかり愛されている」と確信したとき、初めて他人を愛する事ができます。