園日記

🚌2021年12月度遠足 ~みかん狩り~🚌

ザ、快晴☀☀

2年連続天候に恵まれなかったみかん狩り、、、

天気快晴、最高気温16℃、これ最高。

詳しく言うと、西高東低冬型後の移動性高気圧のど真ん中、

これ以上の外遊び日よりはありません!!

 

房総十字園、今年で8回目🍊

迷路のような畑が広がり、子ども達は大はしゃぎ!

周辺は木々で囲まれており、迷子になっても大丈夫。

子ども連れにはおすすめスポットです。

土日はアクアラインが鬼混みなので、

午前中に済ませてお昼には川崎方面に上り始めるのがお勧め。

 

多い子では10個近く頬張って、その後すぐにおべんとう🍱

やっぱり、かあちゃんとうちゃんの弁当に勝るものは無し!

21名全員完食しておりました。

 

ここからは卒園まではあっという間・・・

園行事もカウントダウンです。

 

屋敷の瓦屋根、田舎のいぶ臭い匂い、大根の炊き上がる香りに郷愁の念。。。

 

本日も早朝より、弁当の準備ありがとうございました。

 

次の遠足は、来年2022年 🍓🍓です!

一番人気!!

 

🚌2021年11月度くま組遠足🚌 ~保土ケ谷公園~

「足腰強くなったなー😲」というのが第一印象!!

手つなぎロープなしでの歩行はまだまだぎこちないけど、

階段も坂道もぐんぐん進んでいきました。

 

あと驚いたのが、子ども達の度胸!!

保土ケ谷の滑り台、結構高くて長いんですよ!

一人で行けるのは半分くらいかなと思っていましたが、

見事に全員「シューッ」と滑ることが出来ました。

パチパチパチ👏

なんと、10回以上も滑った子がいましたよ😲

 

階段をすたすた登り降り、先生を抜かしてどんどん進んでいく子

芝生のお山でゴロンゴロン転がる子

お昼のおにぎりを僅か10分足らずで完食する子

滑り台の途中で立ち上がってしまう子💦

飛ばした紙ヒコーキが自分にあたってしまう子

池のカモをひたすら眺めている子

お尻が真っ黒になっている子

芝生まみれになっている子

おいて行かれないように、必死にみんなを追いかける子

すってんころりんしても、ぐっとこらえて立ち上がる子 ・・・・

 

 

子ども達のそんな一瞬一瞬に逞しさを覚えました。

あと4ヶ月余りできりん組です。。。

 

お昼もみんな25分以内に完食!普段の半分以下の時間でした💦

やっぱり遠足の主役はお母さんのお弁当です🍱

 

保護者の皆様、心のこもったお昼ご飯有り難うございました。

 

👻2021年度お泊り保育👻

市街地では小春日和が続いていますが、遠くの山々からは初冠雪の便り、

冬の足音は着実に大きくなってきていますね。

 

ぞう組さんのイベントも残り少なくなってきました。

今年のお泊り保育も無事に行う事が出来、ホッとしております。

先生方の目標は「自分も楽しむ事」。

正直疲れました(笑)が、心地の良い疲れ。

 

初めてお父さんお母さんから離れてのお泊りの子もいましたが、

今年も皆全員が、一晩寝食を共にして頑張り切る事が出来ました。

 

お家でのお声かけ等、ご協力ありがとうございました。

 

 

ピューラーで痛い思いをした子

にんにくの皮が爪の間に入ってしまった子

お料理にてお母さんの大変さを知った子

鍋、コンロの火は熱いんだ、と知った子

本当の梅干しの味を知った子

失敗「おめでとう!」

 

自分で作って食べる

自分で着替える

自分でトイレに行く

自分で寝る起きる

 

これらは全部「人間力」です。

老婆心ですが、一人で生きていく為の人間の基礎を身につけて欲しいです。

 

今年も朝は、恒例の一番出汁の味噌汁を飲んでもらいました。

 

昭和の時代、

朝の目覚めは「お母さんのまな板をたたく音と鰹節の出汁の香り」でした。

ノスタルジーに浸っていると怒られてしまうかもしれませんが、

懐かしい幼少の頃の思い出です。

 

 

🚌2021年10月度遠足 ~さつまいも掘り~🚌

昨年の遠足は雨で泥だらけでした。。

あれから1年も経つのかなと。。

今年は晴れたと思えば、真夏日一歩手前。。

なかなかベストコンディションでの芋掘りとはいかないものです。。

 

灰汁で黒くなるのは勿論承知済み。

素手で掘ってもらいました。

黒ずんだ手も思い出です。

植物、生き物の力を感じるチャンスです。

どうか、2~3日で落ちますので

「手洗いめんどくさい」等と思わないで下さいね。

子どもにとっては、一生懸命掘った勲章です。

 

今年は、土を嫌がる子も一人もおらず、顔も手も泥だらけで一生懸命汗を流し、

普段は「ダメッ」と言われている土遊びを心から楽しんでおりました笑

去年から比べると、成長を感じる子もいましたね。

 

また一つ思い出が増えた秋、

日差しは強くても、頬なでる風にはキンモクセイの香り、本格的な秋の気配が感じられました。

 

来月はいよいよお泊り保育👻 (らいおん組ぞう組)

さてさて、勇気の石をゲット出来るでしょうか。

 

本日も、お忙しい中お弁当をこしらえて頂き、ありがとうございました。

ママ弁は本当に食べるの早っ(゚o゚;

 

 

☀つぶやき☀ ~自他への愛を育む~

「思いやりのある人間になってもらいたい」

「他人に寄り添える、優しい人間になってもらいたい」

誰しもが抱く親心ですね。

 

「愛」に関して、大きく2つのくくりに分けることが出来ます。

<自己への愛> 自分中心 蹴落とし 他者への興味が薄い

<自他への愛> 思いやり 寄り添い 傾聴 労り

 

「何を理屈言ってるんだ、そんな教科書通りな事できないよ」

という、反対意見は承知で。。

ただし、少しづつではありますが、

確実に<自他愛(対象愛)>育んで行くことができると思っています。

そんなに難しい事ではありません。

 

①近くにいる大人が、他人(対象物)への愛情のお手本を沢山見せる

「子は親を映す鏡」

親は見られています。監視されています。真似されています笑

子どもと出かけた時、

運転していたら、道を譲ってあげて下さい。

しっかり挨拶をして下さい。

木々や草木にしゃべりかけて下さい。

虫けらにも命があることを話して下さい。

自然を慈しみ、人間と自然の本来の営みを伝えて下さい。

 

お家にいるとき、

旦那さん・奥さんが元気がなかったら、優しくしてあげて下さい。

物には命がある、壊れたら修理して下さい。

 

 

それらの些細な行為を子どもは確実に見ています。吸収しています。

そんな小さな積み重ねで、子どもは「愛」の振りまき方を学んでいきます。

 

②愛を伝える

人は愛されているからこそ、他人を愛し、感謝することが出来ます。

褒めてもてはやす事だけが愛情ではありません。時には叱り親の本気度や威厳を伝える事も大切です。

それだけ、子どもの考えは未熟であり、時には軌道修正が必要なのです。

 

目を見て話して下さい。

向き合って下さい。

どこでも良いので一緒にいる空間を作って下さい。

余裕のあるときは、とことん本気で付き合ってあげて下さい。

思いっきり褒めて、時には思いっきり叱って下さい。

 

「自己肯定感」を育ててあげて下さい。

 

物を与える事では満たされません。こちらの負い目を見透かしてきます。

 

「しっかり愛されている」と確信したとき、初めて他人を愛する事ができます。