🚌2019年12月度遠足~みかん狩り~🚌
千葉県市原市の房総十字園、やはり台風15号&19号の影響が少なからずあったようです。
立木ごと根こそぎ持っていかれたのもあったみたいで、大打撃を受けたみたい。
例年の3割程度しか出荷できないみたいです。
本日の遠足が無事に決行できたこと、本当に感謝です。
ぞう組は最後のみかん狩り、私運転の園バスに乗りました。
それはそれは、にぎやかにぎやか、途中から制御不能となり、
じっくりと瞑想の時間をとらせて頂きました💦
現地についても、
まー、わしゃわしゃ、ぐちゃぐちゃ、どやどや、
みかん畑迷路ではみんな大はしゃぎ、途中から鬼ごっこに変わってしまう子も・・・
ただ、絶対に危ないところにはいかないんです。ある程度、私達の目の届くところまでしか行かないんです。
それほどうるさく声掛けしてるわけでもありませんが。
ちゃーんと、行動可能範囲を自分なりに無意識に判断し、危険個所を判断しているんですね。
今回もその、子供の危険判断能力を実感しました。毎週のお散歩でも、決して公園の外には出ないんです。
危険判断は子どもが育んでいきたい非認知能力の一つです。
読み書き計算など測れる認知能力に対して、
コミュニケーション力、判断力、空気を読む力等、数字で測れない能力の事を非認知能力と言います。
いわゆる「人間力」とも言えるでしょうか。
昨今、子どもへの過保護過干渉で、この非認知能力の低下が問題視されています。
人間力の低下です。
当園でも、その非認知能力を伸ばしてもらうために、
しつこいくらい、自分で考えて判断して考えてもらうような場面をつくっています。
少々、突き放すようなときもありますが、とても大切なことです。勉強や運動よりも・・・
話がそれました。
ぞう組の残りの遠足は、あと二回。
楽しい思い出を一つでも増やして、巣立っていってほしいものです。
今回もお弁当のご協力ありがとうございました。
次の遠足は、一番人気の🍓🍓🍓狩りです。
🚌2019年度11月度くま組遠足🚌 ~臨港パーク~
晴れました☀☀快晴の秋空の下、臨港パークまでてくてく行って参りました。
「ぐずることなど、あろうはずがありません!!」イチ〇ー
くま組のみんな、わくわくとお弁当を胸に、だれも泣くことなく、だだをこねることもなく完歩しました!!
やっぱり、平日の臨港パークは貸し切りですね!!
近くだと価値が分からなくなってしまいますが、本当に景色といい、広さといい、雰囲気といい、素敵な公園です。
隣にスパだのホテルだのがオープンするということで、環境が変わらない事を祈っています。
とにかく、遠出のお散歩にはちょうどいい距離なんです。
着いたら、まず事前に仕込んでおいた紙ヒコーキを思い思いに飛ばして、大はしゃぎ。
愛情弁当を食べた後は、しっぽ取りゲームをして帰ってきました。
昼食時。。。
やっぱり今回も。。。ころりんころりん。
デザートのぶどうがころころころりん。。。
本当にみんな、成長しています。6月の消防署の時とは全然歩くスピードが違う。ちゃんとお話しを聞ける。
成長はあっという間、かけがえのないお子様の成長の一瞬一瞬を大切に見守っていきたいです。
小さな幸せに鈍感にならないように・・・
お弁当とお仕度のご協力どうもありがとうございました🙇
☀つぶやき☀ ~気象災害~
去年の西日本豪雨、先日の台風15、19号の東日本直撃、日最高気温40度以上、日最低気温30度以上等、
我々の生活環境に一番影響を及ぼす「気象」は、今までの経験則が通じないフェーズに入ってきています。
「異常気象」という言葉を聞かなくなりました。もう「異常」ではないのです。
ここ数年、自治体や気象庁が様々な警戒情報を刷新していますが、一般人の理解度は十分ではなく、
情報の正確性も確実ではありません。自治体の避難情報、警戒レベル、気象庁の注意報・警報・特別警報、土砂災害警戒情報、指定河川洪水予測。。。等々。。
避難指示と避難勧告の違い??避難命令ってあるの?? 警戒レベルってなに??
特別警報って、数十年に1回程度のレベルじゃなかったけ??
いつも思っています。これらの情報は、あくまで、すべて、「不完全な人間が」自然の驚異から学習し作り上げてきたのもです。そして今後もこのいたちごっこは続きます。
洪水や高潮、津波の経験から、治水を考え堤防を高くし護岸を補強する。ダムを造る。下水道を整備する。耐震・免振等建物の強度を上げる。噴火用シェルターを作る。気象災害に対する保険も。。。
人間生活のほぼすべてが気象・地象等、地球の影響を受けているのです。
そして人間社会は、今も昔もこれからも、自然災害リスクからは逃れられません。
自然災害から命を守る事ができる確率は、地球のどこに住んでいても100%にはなりません。
それを忘れたくはありません。
不完全な人間の情報を、すべて鵜呑みにすると、時に危険な場合があります。
気象・地象の世界でも、インターネットやSNS、それらの情報の取捨選択が一番大切です。
数ある気象予測モデルには、過去のデータが必要となります。ただ、過去のデータと言っても、せいぜい70~80年前位までのデータです。人類が持っている気象データと、地球の歴史46憶年・・・・
本来、気象を予測するということは、とても恐れ多い事なのです。
自治体から発表される避難情報や、様々な気象情報は、勿論素晴らしく、有用性の高いものが沢山あります。
しかし依存しすぎないということも大切です。。。不完全な人間が作りだしたものなので。
話は戻ります。
災害時に一番必要なことは、柔軟性と判断力です。
それらを身にを付けるには、やはり、想定してみる、頭の中で考えてみることです。
もしも停電したら、もしも津波がきたら、もしも液状化したら、もしも建物が倒壊したら、、、
この地域の危険因子は?? 一時避難場所はどこ?? 広域避難場所はどこ?? 地域防災拠点は??
家族との連絡手段は?? 非常食は?? 非常口は??
一年のうち、1日位は、防災・減災について考えてみて下さい。
心の保険として。
自分で考え、自分で判断し、自分で行動する。。。その力。。。生きる力。。。サバイバル力。
正常性バイアスという言葉を、よく耳にするようになりました。
人間の行動心理からくるものですが、「根拠はないけど自分は大丈夫」。。。
自分だけ助かる保証はどこにもありません。
要は何が言いたいかというと、
やはり、
★自分は大丈夫という考えへ疑念を抱くこと。
★自然災害への対策は、その驚異の度に刷新されてきたが、まだまだ不完全ということ。
★人間など、地球に住み着いた生物の一部に過ぎないということ。
★自然への畏敬の気持ちを抱くということ。
★地球に住まわせてもらっていると再認識すること。
まずは、自分の住まいの地域での危険ファクター(自然因子)を探してみて下さい。
当保育園だと、
◆地震時の津波
◆地震時の液状化
◆高潮(特に台風接近時)
◆富士山噴火時の降灰(特に偏西風が卓越する冬場)
かみ砕いて、そんなことを園児たちには話しています。
私「みんなー、今は地震とか台風とか地球が怒ってるんだよー、」
私「にんげんがたいふうにかてる??」
園児「かてなーい」
私「つなみをよけられる??」
園児「よけられなーい」
私「そう、にんげんはしぜん(ちきゅう)にはかてないんだよね」
私「だからちきゅうをこれいじょうおこらせないようにね」
私「にんげんのおうちはちきゅう。ちきゅうにすまわせてもらってるんだよね。たいせつにしようね。」
園児「はーい」
私「みずもくうきもたべものも、ぜんーんぶちきゅうがくれているんだものね」
以上、再びだらだらと生意気申しました。
下記、ご参考まで。
◆http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
気象庁 : やっぱり気象情報のデパートサイト
おすすめ 「大雨・洪水警報の危険度分布 土砂災害 浸水害 洪水」「二週間気温予想」
「土砂災害警戒情報」「指定河川洪水予報」「気象警報・注意報」
GPV気象予報 : MSMモデル 39時間先までの雨域予想。これは使える。
◆https://www.weathermap.co.jp/forecast/#week10_box
ウェザーマップ各地の天気 : 各地の天気、降水確率、降水量、気温が一目瞭然。
◆https://disaportal.gsi.go.jp/
ハザードマップポータルサイト : お住まいの地域の危険ファクターをチェック
◆http://www.river.go.jp/portal/#80
川の防災情報 : 河川やダムの水位情報 河川カメラ
🚌2019年度10月の遠足 ~さつま芋掘り~🚌
そういえば、今年の夏は7月が低温だったんだよね・・・
と、思いながら車を走らせていると、案の定・・・スリムなお芋ばかり🍠🍠
7月の天候が一番生育に影響するそうです。
低温で雨が多いと、葉っぱばかりが大きくなり根に栄養がいかないそうです。
同じ株数でしたが、去年の7割位の収穫量でした。
顔もどろんこになりながら最後まで一生懸命掘り続ける子
芋よりも虫取りに夢中になってしまう子
先生のスコップの助けを待つ子
そろ~っと指で土を触る子
様々でしたが、みんな汗をかきかき頑張りました。
終了後、子供たちの土まみれの
顔と、泥だらけの靴下を見たら
なにか少しほっとした気持ちになりました。。 ←お洗濯すみません。
おべんとうに大きな靴下に、
保護者の皆さま、ご準備ありがとうございます。
さーて、11月は遠足がありません。その代わりに???👻👻👻
🚌2019年9月度遠足~野菜の収穫体験~🚌
7月は雨で遠足が中止になり、3カ月ぶりの遠足です。
晴れて30度まで上がりましたが、日陰では頬撫でる風に秋を感じました。
畑の横には野っぱらが広がり、虫取りに鬼ごっこと暑さも忘れて駆け回る子供たち🐞
やっぱり子供は、野原と虫取り網が似合いますね。
メインの野菜の収穫を忘れて、原っぱ遊びに夢中になる子供たち。
外遊び(野っぱら遊び)で、子供たちは様々な事を吸収し学び、感じ取ります。
様々な昆虫や生き物との出会い生命の尊さ、花や植物の美しさ、季節の移ろい、己の体力の限界、
蜂やムカデ、転ぶ落ちるなどの怪我のリスク、天候の変化、何より、自然への畏れを学びます。
子どもたちのの瞳は、キラキラ輝いていました。✨
毎回、おべんとうのご協力ありがとうございます。
次回の遠足は??? 🍠🍠🍠🍠🍠