園日記

🍚調理実習③202409🍚

福島二本松、間嶋のばあぁばより、最後の夏野菜が届く

秋ナスを出汁に浸し

ジャガイモに味噌をつけて

トマトを熱し潰して麺と絡ませる

 

味付けはシンプル

素材の味が濃い

本物の野菜達

 

園の中は

いつも食べている煮干しと節の香りでいっぱいになった

 

煮びたし、

ナスでもキノコでもピーマンでもトマトでも火を通してなんでも浸せます

是非お試しを

【浸し出汁】

水:みりん:酒:醤油 10:1:1:1

加えて煮干しと鰹節、砂糖少々

で味は塩梅見て各ご家庭で

 

生きることは食べること 食べることは生きること

 

🍉2024年度夏祭り🍉

立秋を過ぎ、夏も折り返し地点

蝉時雨にツクツクボウシの声が混ざり始める

入道雲も頻繁に姿を現し、季節は秋への歩みを始めたようだ

 

夏祭りをなんとなく年度の節目にしている

祭りが終わると早くも卒園の二文字が浮かんでくる

刹那に流れる園時間

日々、自戒の念である

 

 

🚌2024年7月度遠足🚌 ~清川リバーランド~

「梅雨明け10日」と言う

明けると暫くは夏の太平洋高気圧に覆われ 晴れが続く

昨日関東は梅雨明け

日頃の行いが良かったのか

 

清川は夏の盛り蝉時雨

渓流のせせらぎに賑やかな声が響き渡った

 

水の冷たさに 魚の塩辛さ

蝉時雨に 炭のにおい

 

夏の音 夏の匂い 夏の風景 夏の味

 

でかくなっても 覚えていてほしい

次は9月のぶどう狩り

 

 

🍚調理実習②202407🍚

調理実習では、ただ作って食べるだけではない

「語り」を少し加える

 

今回も

「生きることは食べる事 食べることは生きる事」

人にとって一番大切なものは食べる事、

何を食するかで体も変わり、考えも変わり、人生までも変わってしまう

 

「身土不二」 「四里四方を食すば病せず」

巷でもほとんど聞かなくなった

 

決して排他的ではなく、戦後乱れた食事を少しでも取り戻したい思い

体は「身土不二」、生まれた環境(土)で育った食べものを求めている

戦前は生活習慣病もがんも少なかった、データで残っている

膨れ上がった日本の医療費は、急速に変化した(させられた)食事だ、という専門家も増えてきた

子どもの発達やアレルギーにも関与しているという。

大人達がもう一度立ち止まり、考え、勉強し、子どもの健康を守っていかなければならない

 

 

子ども達には

「五味 五方 五色」をかみ砕いて伝える

四季折々の 走り・旬・名残 を食す日本食の基本である

五味: 甘味 辛味 酸味 鹹味 苦味

五法: 揚 焼 煮 蒸 生

五色: 黄 赤 黒 白 緑

繊細な日本料理は、

日本人の自然への崇拝と畏敬の念から生まれたと

 

 

 

 

 

🎋2024年七夕会🎋

純粋な子ども達の願いがかなえられるよう

我々大人がしっかり現実を直視し受け止め

本質を見極める教養を身に着け

自戒の念を持ち

子ども達の生きる未来に責任を持った判断と決断をしていかなくてはならない

 

その生き様と背中を子ども達はしっかり見ている

 

今だけ金だけ自分だけの世の中

子ども達の想い言葉に学ぶ機会が多い

 

素敵な歌声

この時この一瞬は

もう二度と見る事はできない

子の成長は刹那のごとく