園日記ページ

👹節分の鬼退治👹

立春が過ぎ、「光の春」を感じるようになってきましたね。

今年は、2月3日が節分でした。

節分って、一年に4回あるんですよ!

①立春の前日 2/3頃

②立夏の前日 5/5頃

③立秋の前日 8/5頃

④立冬の前日 11/6頃

要は、季節の変わり目ってことです。

昔は、立春が一年の始まりということで、前日の大晦日に鬼を払ったというわけです。

私の実家は、節分の日は今でも鬼除け鰯の頭と柊を玄関にさしてあります。

 

前置きはその辺にして、、

今年も園には赤鬼が来ました。

巷では、「怖がらせるのは虐待じゃないの?」とか言われる人もいますが、

昔からの日本の伝統行事であるわけだし、わがままにならないように、子供には何か一つは

”すこぶる怖くて逆らえないもの” が必要だと思います。

小学校位までは、恐い父親!

中学・高校は恐くて厳しい教師!

社会に出たら、厳しく律する上司・先輩!!

そこに、まっすぐな愛情があれば、

たとえそれが、どんなに厳しくてもそれは信頼につながり、

将来的な様々な抑止力につながってきます。

親の威厳、先生の威厳、大人の威厳を見せるのは、いつの時代も大切だと思います。

 

少し話がそれました、、

今年は、0歳児~3歳児クラスまではほぼみんなギャン泣き。

部屋の隅に隠れて、一度も登場しない子もいましたよ(笑)

4~5歳児クラスになると、

鬼のパンツを脱がす子、かつらをとる子、匂いで正体がわかる子、

果敢にも戦いを挑んでくる子もいるんですよ。

最後は、鬼が疲れ退散して、今年も無事に鬼退治が終了しました。