☀つぶやき☀ ~子ども達に残すもの~
2020年暑さ濃縮の8月がようやく終わりを告げました。
日最高気温が40℃を超えるところも続出。40℃が当たり前になりましたね。
昔は30℃で、「今日は暑いね~」でしたが、
昨今は「猛暑日」という言葉も出てきました(日最高気温35℃以上)。
昔より熱くなるのは当たり前なんです。都市化が進んでコンクリートで覆われ、郊外の丘や森は宅地化が進む。。
気温を下げるファクターがありません。
森や緑(土)の力ってすごいんです!
冬場、六本木通りを桜田門方面へ、そして皇居のグリーンエリアに入った途端!!
急にひんやりして空気が変わります。特に風の弱い日は2~3℃も違うでしょう。
土は比熱が小さく、放射冷却で熱が逃げやすいんです。
コンクリートは比熱が高く、熱を沢山蓄えているため熱が逃げにくい。
熱帯夜(日最低気温が25℃以上)も増えました。
そりゃ、コンクリートジャングルの都市部の夏は寝苦しいですよ。
今年は、大阪で最低気温30℃(゚o゚;なんて日もありました。(フェーンの効果も加わりましたが。。。)
超熱帯夜とでも言うのでしょうか。笑
CO2等の温室効果ガスによる温暖化が進んでいると言われていますが、
都市化(コンクリート化)による効果方が大きいという考えもあります。
「温室効果ガスによる温暖化はない」という科学者もいます。
私もその意見です。実際に、関東の利根川沿いの高温(前橋、熊谷、伊勢崎、埼玉、東京)は、
首都圏海沿いの摩天楼が夏の日中の海風をせき止めてしまっている為とも言われています。
それだけ、人類の物理的な地球開発が地球を変えてしまっているんです。
こんなことを言うと、怒られてしまうかも知れませんが、
もう自然を壊すのはやめましょうよ。47億年かけて形成されたんですよ。
二度と戻らないんです。
空き家も沢山あるじゃないですか、人口も減ってるじゃないですか。
今あるものをもっと大切にしましょうよ。
園児達にはいつもそう話しています。
資本主義経済も限界と言われています。
人類は、進むべき方向とは真逆の方向へ向かっている気がするのは私だけでしょうか。
子ども達の世代へ受け継ぐ地球は、日本は、今すんでいる街は、本当に住みやすいでしょうか。生きやすいでしょうか。
子ども達には自然を残したい、自然への畏敬、もともと人間は自然と共存してきた。
地球には、そのかけがえのない自然がもうわずかしか残っていません。
自然から学び、共存し、時には天災等の罰を受け、住ませてもらう。
元々、日本はたまたま温帯に属し、四季から多くの恩恵を受けて生きてきました。
そんな日本人は、地球上の誰よりも自然への感謝と畏敬の念が強いはずなんです。
自然の中で生かされるという気持ちを大切にしていきたいですね。
少し話が大きくなりました。
共感を得られないかもしれません。
ご容赦下さい。